胃癌の病期(ステージ)

 国際対がん連合(UICC)は胃癌をその腫瘍の深達度(深さ)、リンパ節転移の程度、遠隔転移(肝臓、骨、腹膜などへの転移)の有無によりI期からIV期に分類しています。皆さんがよく聞かれるステージと同じですが、現在はかなり細かく分類され一般の方々にはわかり辛いようです。詳しい話は担当の専門医にお尋ねください。

【IA期】
がんは粘膜下層までにとどまる。
【IB期】
がんは粘膜下層までにとどまるが、腫瘍の近くのリンパ節の1~2カ所に転移がある。あるいは 固有筋層まで拡がっている。
【IIA期】
がんは漿膜下層に拡がっている。
がんは固有筋層に拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の1~2カ所に転移がある。
がんは粘膜下層までにとどまるが、腫瘍の近くのリンパ節の3~6カ所に転移がある。
【IIB期】
がんは漿膜まで拡がっています。
がんは漿膜粘膜下層に拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の1~2カ所に転移がある。
がんは固有筋層に拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の3~6カ所に転移がある。
がんは粘膜下層までにとどまるが、腫瘍の近くにあるリンパ節の7カ所以上に転移がある。
【IIIA期】
がんは漿膜まで拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の1~2カ所に転移がある。
がんは漿膜下層に拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の3~6カ所に転移がある。
胃壁の筋層に拡がっており、腫瘍の近くにある7カ所以上のリンパ節に転移がある。
【IIIB期】
脾臓、横行結腸、肝臓、隔膜、膵臓、腎臓、副腎あるいは小腸のような隣接臓器に拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の1~2カ所に転移がある。
がんは漿膜まで拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の3~6カ所に転移がある。
がんは漿膜下層に拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の7カ所以上に転移がある。
【IIIC期】
脾臓、横行結腸、肝臓、隔膜、膵臓、腎臓、副腎あるいは小腸のような隣接臓器に拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の3カ所以上に転移がある。
がんは漿膜に拡がっており、腫瘍の近くのリンパ節の7カ所以上に転移がある。
【IV期】
IV期では、がんは身体の遠隔部位まで拡がっています。

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