大腸がんの病期(ステージ)

  がんは腸の内側の粘膜から出て次第に深部(腸の外側)に向かって進みます。がんが粘膜とそのすぐ下の粘膜下層と呼ばれる部位までにとどまっていれば「早期がん」、 それよりも深部の筋肉層より深くまで達している場合が「進行がん」です。しかし粘膜下層に達するとリンパ節転移の可能性が急に高くなるので、進行度は以下のようにステージ分類されています。


ステージ 0 がんが粘膜にとどまるもの(早期がん)
ステージ 1 がんが大腸壁にとどまるもの
ステージ 2 大腸壁を越えているもの
ステージ 3 リンパ節転移のあるもの
ステージ 4 肝、肺、腹膜など遠隔臓器に転移のあるもの

大腸癌の深達度

大腸がん

癌の特徴

1. 浸潤:癌は進行すると粘膜から粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜へと広がり、さらには隣接臓器に浸潤する。
大腸がん

2. 播種:癌は腸管の外に顔を出し、腹腔内に癌細胞がこぼれてほかの部位・臓器に定着する。
大腸がん


3. リンパ節転移:癌細胞がリンパ管を通ってリンパ節に転移する。
大腸がん


4. 血行性転移:癌細胞が血管に入り血流に乗って肝臓や肺に転移する。
大腸がん

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