医療法人錦秀会 阪和記念病院

超音波検査 Echocardiography

超音波検査超音波検査は人間の可聴範囲を超える音波を利用し、体内を画像化して評価します。
体に害のない音波を利用しているため、安心して受診していただけます。検査部位にゼリーを付けて検査します。
現在、超音波検査室では循環器専門医と共に3名のソノグラファーで検査を行っています。超音波診断装置は2台で稼動しています。

エコー検査の一覧

頸動脈エコー検査

頸動脈エコー検査近年、生活習慣病が問題になりメタボリックシンドロームが注目を集めています。動脈硬化性疾患の発症予防のため、早期発見および対応が重要と考えられています。頸動脈エコーは全身の動脈硬化の程度を示す一つの指標として、脳血管疾患の評価、また早期の動脈硬化を簡易に評価可能な検査です。 検査時間は15分~30分程度です。

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血管エコー検査

下肢静脈エコー

下肢静脈エコー主に血栓評価と静脈瘤評価を行います。足のむくみ(腫れ)は下肢静脈内に血栓が存在している可能性があり、放置していると肺梗塞という非常に危険な状態に陥る可能性があります。
本検査による早期の発見、早期の処置が必要と考えられます。下肢静脈瘤検査では瘤の有無や瘤内血栓の存在、静脈瘤の原因とされる静脈弁逆流を評価します。
検査時間は30分~40分程度です。

下肢動脈エコー

下肢動脈エコー腹部から足首の動脈をドップラーなど用いて評価し、動脈閉塞および狭窄の有無を詳細に診断する検査です。近年、動脈硬化性疾患の急増に伴い閉塞性動脈硬化症が増加していますが、日常診断における未診断、未治療が指摘されています。歩行による下肢の痺れや痛みがある場合には血流脈波検査とともに下肢動脈エコーを施行することが望ましいと思われます。
検査時間は30分~40分程度です。

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経胸壁心エコー検査

経胸壁心エコー検査の様子

心電図検査や胸部レントゲンだけでは評価できない心臓の大きさ、心腔内評価、肥厚の有無、壁運動、心機能評価、弁機能、心膜評価、心嚢液評価など形態、動態、機能を総合的に評価することが可能な検査です。
必要に応じて大動脈の検査も行います。特に循環器領域では必要不可欠な検査となっています。
検査時間は15分~30分程度です。

正常者のエコー画像 左室肥大患者のエコー画像
正常者のエコー画像 左室肥大患者のエコー画像

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冠動脈エコー検査

左冠動脈前下行枝の血流

左冠動脈前下行枝の血流経胸壁心エコー検査施行時に心臓の表在にある冠動脈の血流状況をエコー、ドップラーにより評価します。
薬剤負荷をかけて冠動脈の予備能について精査する場合もあります。観察に難渋する場合はコントラスト剤を使用することもあります。
検査時間は5分程度余分に時間を頂きます。

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腎血流ドップラーエコー検査

腎血流ドップラーエコー検査腎動脈の狭窄病変、腎臓内血流の評価および腹部・腸骨動脈瘤の有無を診断する検査です。
腎血管性高血圧症は特徴的な症状や兆候を示さず、未治療のまま放置されている可能性もあります。
特に薬剤抵抗性の高血圧疾患、腎機能が低下している場合、動脈硬化性疾患を有する場合には積極的に本検査を行うことが望ましいと考えられます。検査6 時間前からの絶食が必要な検査です。
検査時間は20分~30分程度です。

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経食道心エコー検査

経食道心エコー検査の様子

通常の経胸壁心エコーでは詳細な観察ができにくい身体の背部にある左心房や左心耳、肺静脈、大動脈弁や僧帽弁、大動脈について詳細に観察することが可能です。
本検査は先端に探触子を取り付けた約1cm程度のプローブを胃内視鏡のように食道内に挿入して、食道の内部より心臓を間近に観察することが可能です。特に、僧帽弁の状態、左心房内の血の塊(血栓)、細菌の塊(疣贅)、心臓内の孔(先天性心疾患に認められ、心源性脳塞栓の原因になるものもあり、コントラスト剤を静脈より注入し検出します)、大動脈の状態(血管が裂ける解離やプラークの状態)などについて詳細な観察が可能になります。心エコーの精度を上げるために本検査を施行致します。
基本的には検査前6時間および、検査後約2時間は絶飲食とします。検査中は定期的な血圧測定、酸素飽和度モニター、心電図モニター、少量の酸素吸入を行います。
経食道プローブを飲み込むときの苦痛を減らすために、喉に麻酔を行い、静脈麻酔薬を使用し、鎮静下で検査を行います。麻酔薬は比較的速やかに麻酔薬の作用は消失しますが、薬剤の影響がやや残る場合もありますので、車の運転は基本的にはしないようにして下さい。
検査時間は30分程度です。

左房内血栓 僧帽弁逸脱 卵円孔開存
左房内血栓 僧帽弁逸脱 卵円孔開存
(生食バブル負荷コントラストエコー)

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運動・薬剤負荷心エコー検査

通常の心エコーは安静時に行いますが、患者様の中には体動時に症状が出現する方もおられます。
本検査は体動時の心臓壁運動、心内圧、弁膜症の変化を検出するのに役に立ちます。冠動脈に狭窄を持っている患者様の心筋の虚血状態を、運動や薬剤負荷することにより評価します。
足腰の悪い患者様の場合は運動ではなく、薬剤負荷により運動した状況と似た状況を作り評価をすることが可能です。主に内科的・外科的治療が必要かどうかを判断するために行います。運動時にはあらかじめ心電図を装着し、常時観察した状況で運動して頂き、定期的に血圧を測定します。目標の血圧や心拍数に達した段階で終了となります。終了後即座に運動器具の横にあるベッドに寝て頂き、運動後の心臓の動き等を観察していき、負荷前後における変化を確認していきます。
万が一の場合に備えて、検査室には救急器具、薬品等が用意されており、不測の事態に対する緊急処置ができる体制も整えています。
検査時間は30-40分程度です。

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バスキュラーアクセス・エコー検査

バスキュラーアクセス・エコー検査

透析患者様のシャントの状態を確認するために行います。主にシャント造設時、透析時の脱血不良や返血不良時などに施行されます。
シャントに有意な狭窄が発見された場合はシャントに対するカテーテル治療が必要になる場合があります。
検査時間は20分~30分程度です。

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