毎週火曜日:外来診療のみ(13:00-17:00 最終受付16:00)

 当院では、日本リウマチ学会専門医(非常勤医師1人)によるリウマチ性疾患(関節リウマチ、各種膠原病)の外来診療を週に1回行っております。

リウマチ性疾患は原因不明な高血圧、糖尿病、動脈硬化症などの全身性の慢性疾患とともに「21世紀に克服されなければならない病気」とされています。

  リウマチ性疾患は未だ原因が明確には特定できていない難病ですが、近年最も進歩が著しい分野の一つでもあります。リウマチ性疾患の中で最も頻度の多い疾患が関節リウマチです。 関節リウマチは全人口の0.5%の頻度の患者様がいるといわれています。

< 関節リウマチ早期診断基準 >

3つ以上の関節で、指で押さえたり動かしたりすると痛みを感じる。
2つ以上の関節に炎症による腫れがみられる。
朝のこわばりがみられる。
皮下結節(リウマトイド結節)がひじやひざなどにみられる。
血液検査で赤沈に異常がみられる、またはCRPが陽性である。
血液検査でリウマトイド因子が陽性である。

ここに挙げた6項目のうち3項目あてはまる方は、早期に専門医に診断を受け治療を始めることが大切です。

当院の内科・整形外科外来に受診していただくか、あるいはかかりつけのクリニックなどで紹介状をいただくことでリウマチ膠原病外来を予約することができます。

関節リウマチは早期発見、早期治療によって改善、障害が軽くすむ方の割合が大きくなってきております。



下記に、関節リウマチ以外の膠原病を記します。


一般的に膠原病には、軽症から重症の病態を呈する疾患まで幅広く存在し、専門的な管理が必要となります。

当院では、非常勤医師1人による週1回の外来管理になるため、重症の膠原病や臓器病変のため、より専門的な管理を必要とする患者様におかれましては、膠原病科の存在する大学病院や機関病院にご紹介させていただく可能性がありますことをご了承ください。


その他の代表的な膠原病

シェーグレン症候群
  主として中年女性に好発する涙腺、唾液腺の外分泌機能低下を特徴とする自己免疫疾患です。リンパ球が涙腺、唾液腺に浸潤し、それが外分泌機能低下に深く関わっていると考えられています。他の膠原病(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、強皮症、混合性結合組織病)や、橋本病、原発性胆汁性肝硬変に合併することも多い疾患です。

全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus: SLE)
  膠原病の代表的疾患です。若い女性に好発し、再発寛解を繰り返す全身性の炎症性疾患です。多種類の自己抗体が検出され、多くの臓器障害を呈するため、臨床像は多彩です。シェーグレン症候群や抗リン脂質抗体症候群など、他の自己免疫疾患を合併することがあります

全身性硬化症(強皮症)(systemic sclerosis: SSc)
  線維性の皮膚硬化を主症状とする疾患です。病変は皮膚のみでなく、関節症状、肺症状(間質性肺炎、肺高血圧症)、消化器症状、心血管系症状、腎症状など多岐に渡ります。根本的治療法はなく、対処療法が基本となりますが、症状が進行性の場合には、ステロイドや免疫抑制剤の治療を必要とする場合があります。
多発性筋炎/皮膚筋炎 (polymyositis/ dermatomyositis: PM/DM)
  骨格筋を障害する原因不明の炎症性疾患です。筋以外にも多彩な全身の臓器病変を合併することが多い全身性の自己免疫疾患です。特に、予後が不良で問題になる合併症は、悪性腫瘍と間質性肺炎です。
混合性結合組織病
  レイノー症状を主症状とし、上記のSLE, SSc, PM/DMの症状が混在します。抗RNP抗体が陽性となります。一般的に予後は比較的に良好ですが、肺高血圧症、進行性の間質性肺炎を合併するものは予後不良であり、早期よりの対策を必要とします。
血管炎症候群:結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、
 アレルギー性肉芽腫性血管炎、 ウェゲナー肉芽腫症

  中小の毛細動脈に壊死性血管炎や肉芽腫性変化を呈する疾患です。病変の血管の大きさ、症状や病変の性質によって、大きく上記の疾患に分類されます。重症の病態であることが多く、ステロイド、免疫抑制剤による強力な治療を必要とします。など 


ご相談窓口


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内科外来

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