昔は「無し」に通じるその名前が嫌われたので、「なしのみ」を「ありのみ」と言っていたとか。 漢方で薬効のある果物とされるほど健康に良く、いろんな栄養価を含んだ梨はまさに栄養「ありのみ」なんです。

梨は90%が水分です。夏の厳しい暑さが残るこの時期には水分補給と梨に含まれる   「アスパラギン酸」が疲労回復に適しています。また秋冬の乾燥した季節にも喉の渇きや痛みを癒す効果もあります。


血圧を下げる作用のある「カリウム」が多いので、高血圧の予防にも効果があります。


梨の酸味は消化液の分泌を良くするため消化促進効果がありますが、体を冷ます性質(解熱作用)があるので食べ過ぎると膵臓や胃を傷めることもあります。 特に、膵臓・胃が弱い人はしっかり良く噛むようにし、食べ過ぎに注意しましょう。

梨特有のザラザラとした舌触りの果肉中の石細胞と呼ばれる食物繊維の「ペントースとリグニン」は腸壁を刺激し、また甘み成分の「ソルビトール」は便を柔らかくし、おなかの働きをよくしてくれるので、腸の調子を整え便秘解消効果があります。

このように、食べて美味しく、また健康にもよいところが珍重され、昔から「梨は百果の長」とも呼ばれていたそうです。



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