@ 目覚めていることを確認しましょう。

 * うとうとした状態では誤嚥が起きやすくなります。
 A 視覚、聴覚、臭覚を刺激しましょう。
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きれいに盛付けされ、見た目にもおいしい食事を食べる前に見せるよ うにします。

 B 一口量に気をつけましょう。

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1回に食べさせる量は小ぶりの大スプーン 2/3程度を目安にしましょう。一口量が少なすぎると嚥下反射がおこりにくく、多いと誤嚥の危険性が出てきます。

 C 食べるペースに気をつけましょう。

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口に入れた食事が確実に『ごっくん』と飲み込まれるのを確認してから次の一口を介助します。

 D 同じ高さで、目線が合う位置から介助するようにしましょう。
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横になっている人の介助はついつい上からの介助になってしまいがちですが、食物を認知し口を開けやすいようにスプーンは目の下から持っていくようにします。

 E 食事は適温で(料理の温度にメリハリをつけましょう)
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料理にはおいしいと感じる適温があります。また、口と同じ温度では飲み込みにくく、嚥下反射を刺激する意味からも重要です。熱い( 50℃)、冷たい(10℃)の温度差のはっきりした料理で口内に刺激を与えましょう。ただし、熱すぎるものはやけどしますので必ず温度を確認しましょう。

 F 介助時の姿勢(首の角度)に気をつけましょう。
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あごが上がってしまうと食道への入り口を狭くし気管への入り口を開かせることにもなります。あごを引き気味にしてもらい、スプーンはまっすぐ手前に引き出すように介助し、あごが上がらないようにします。

 G 水やゼリーなどを食事と交互に与えましょう。
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口の中に残った残渣をきれいに飲み込むことができます。

 H 食後の口腔ケアを行いましょう。
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残渣が残っていると雑菌が繁殖しやすく、虫歯や歯周病、又は肺炎になる可能性もあります。

 I 食後しばらくの間( 1時間)、上体を起こしましょう。
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食後すぐに横になると、のどに残っていた残渣を誤嚥してしまったり胃から食べ物が逆流して肺炎をおこすことがあります。

 

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