うるめいわし(ニシン目ニシン科ウルメイワシ)

脂肪膜に覆われた眼脂瞼(しけん)が死後、
潤んだように見えることからきた呼び名です。

*脂瞼がある事で目が大きく視力良好!

 まいわし、かたくちいわしと共にいわしの三大種と言われますが、
動物性プランクトンを餌にするうるめいわしは、他の2種類より下層に生息するため漁獲量が少なく、まいわしのように大きな回遊をしないので脂肪が少ない特徴があり、「丸干し」など干物に向きます。

*腹ビレが背ビレ起部より後方にあるのが見た目の特徴!

 

うるめいわしの旬

山陰で春〜晩秋、九州西部で春と秋、太平洋南部で夏〜初冬にかけて漁獲されます。(年間4〜5万トンの水揚げがあります)

*水温14〜20度になり産卵が始まる秋が旬!

シラス期(秋〜初夏)の物は巻網で他のいわしといっしょに獲られ、釜揚げ、シラス干し、チリメン、たたみいわし等に加工されます。70g以下は目刺・丸干し、大きい物はミリン干し、ツミレ、すり身や蒲鉾の原料になり、80〜110gのものは養殖用の餌料に利用されています。

*鮮度落ちが非常に早く、滅多に口に入らない代物ですが、
  夏期、産卵前の刺身が食通の間で求められ大変美味!

 Copyright 2004-2006 KINSHUKAI Group All Rights Reserved